私がビジネスをはじめた理由「人生の選択権を増やしたい」

ビジネスをはじめて、今月でちょうど2年が経過、3年目に突入します。

3年目にして、2年前2017年1月とはだいぶ環境も時代も変化しているなと感じたので、少し、ここで整理をして、改めてビジネスをはじめた原点と自分の人生の軸にあるものについて忘れないように記録しておこうと思い、この記事を書くことにします。

ビジネスを始めた最初の動機

私が大学に入学したのは、2011年の春。

大学では教育学部に入ったけれど「先生になりたい」というわけでもなく、ただその当時やりたいことも行きたい場所も特になくて、慣習的に、そして自分の偏差値に合った大学でとりあえず人生の方向でも決めようと入学した。

一応大学では、

  • 教員免許も取得して、
  • 学業だけではなくサークル活動もして、
  • いわゆる就職活動もして、
  • 恋もして、振られて、

それなりに普通の、いや、普通過ぎる大学生活を終えて、

この頃、スマートフォンが世に出始めて、すでに情報発信ビジネスに着手する人も増えて、学生起業家と呼ばれる人も周りにはちらほらいて、学生でも起業できる、ある種の”起業ブーム”が起きていた。

大学のイラスト

かくいう私も

  • 老後資金を貯めたい
  • 大学を卒業してから老後までずっと会社員なんて嫌だ(自分で稼ぐ方法を知っていたら会社に依存せず働けると思った)

という理由から、”自分のビジネスを持ちたい”と思うようになっていった。

大学卒業後、まずは、事業資金を貯めないとと思い、一旦は就職をした。

最初は、ネットワークビジネス(ねずみ講、MLMビジネス)にも手を出したことがあったけれど、「どうも肌質が合わない」とすぐに辞めた。

怪しい副業の広告のイラスト

就職2年目、静岡に転勤になったことをきっかけに、「資格を持った方がいいかもしれない」と、当時興味のあった”産業カウンセラー”の資格勉強も横浜にある社会人スクールに通いながら励んでみたこともあった。

しかし、こちらも長続きしない。「500円でもいいから稼いでみて」と当時の師匠に言われ、メルカリを始めて売れた。だけど、これも面白くなかった。私は、「お金を稼ぐことには興味がないのかもしれない」と思った。

師匠からは「なんでビジネスを始めたいと思ったのか?」とずっと聞かれ続けたけど、ずっと、上の2つの理由だけを主張したのに、聞き入れてくれなかった。だけど、なんでその理由ではダメなのかわからなかった。

その師匠とは、「縁がなかった」と思い、でも自分でビジネスを持ちたいと思い他の当てを探し続けるために、当時勤めていた山梨、そして静岡から東京まで毎週末通い続けた。起業家が集まるようなおもしろそうなイベントやコミュニティに顔を出して、情報を探し続けていた。今にして思うと、かなり消耗するやり方だったと思う。

友達のイラスト「肩を組む男性たち」

同時に会社では、やりがいも居場所もなくなって、「自分が役に立てるような場所、自分でも役に立てる仕事」を探していたんだと思う。そういった思いをずっと、文に認めていた。

そうこうして、営業マンに勧められたのがアフィリエイトだった。150万円の高額商材で、今思うと、かなりぶんどられた気がしたけど、元を取るのに、時間はかからなかった。

人生で初めて打ち込んだネットビジネス、アフィリエイト事業。もともと、文章を書き続けていたこともあり、「文章力がありますね」と褒めてくれたのが、今も師匠の野崎さん。元イチゴ農家で離婚後、ネットビジネスを始めたけどアカウントが飛んでしまい、事業が危うくなった時に、上京して、無一文という時に、野崎さんも彼女の師匠に救われた。

卒啄同時のイラスト

その経験から、自分のように困っている人を救いたい、女性でも複数の収入の柱を作れるようにと後進教育にも携わっている。2017年1月にビジネスを初めて、1年後には20万円を副業で稼げるようになっていたので、「専業にした方が稼げるだろう」と、2018年4月に脱サラ。

会社を辞めたいと思った理由

よく会社を辞めるかどうかについては、議論されることがあるけれど、私は以下の理由から会社を辞める決断をした。

  • 会社って楽だと思った:与えられた仕事を平穏無事にやりきれば毎月、給料が入ってくる。だけど、
  • 成長がないなと思った:自分がやりたくないことも含め、毎日与えられた仕事をルーティンでこなす日々。もっとも衝撃的なだった一言は、「やりたい仕事をやるためには、できることを増やせ」と、同じポジションで同じ仕事を3年間も、回され続けたこと。いわば、ポスト待ち、順番待ちだった。なんで自分の人生短いのに待たないといけないのか、能力ではなく組織としてうまく回ることが最優先で個人のことなど見てやいないと思った。

それは、上司や私が勤めた会社が悪いのではなく、会社という組織構造自体がそうだから仕方がない。

ニューヨーク・マンハッタンのイラスト(ビル)

だけど、自分に与えられた時間で、自分ができることで、社会に役に立てることって本当にこの仕事だけなのか?

と会社に対して嫌悪感を抱くようになった。一方、会社も扱いにくい私に対して新しい仕事を任せなくなり、いよいよ会社にとっても私にとっても、私が組織から離れた方が、社会の最大利益は上がるだろうと、最終的にはそういうことで「会社を辞めます」と辞職届を提出した。

とはいえ、会社員であるメリットは、個人事業主になってから、気づくこともたくさんあった。

会社員と個人事業のメリット比較

会社員のメリットは、主に2つかな。

パソコンを使う会社員のイラスト(女性・笑顔)

フリーランスのメリット
  • 社会的信用があることをもっと有効に使おう:事業に必要な資金もキャッシングをする際には有名企業であればなおのこと信用につながり、借りやすくなる。クレジットカードも同じこと。だから、事業を始めるにあたり、会社員時代に融資を受けたり、カードを作っておくというのは大事だ。実際に私は、フリーランスになってから銀行カードですら、審査に通らなかったことがある。
  • 社会保険料が会社と労使折半のありがたさ:それから、ご存知の方も多いと思いますが、(地域によって違いますが)<会社員の社会保険料は健康保険が給与の9.96%、厚生年金が18.182%で合計28.142%。40歳以上になると介護保険の保険料が加わり、健康保険が11.54%となり、合計29.722%>を会社が負担してくれます。給料から天引きされていて、そのありがたさを気づきにくいかもしれませんが、フリーランスになってから、自己負担額の大きさに目を丸くしました。それに加え、住民税、所得税、消費税などが降ってっかかってくるので、これは痛かった。

一方で、フリーランスはいいことだらけ。

これについては、イケハヤ先生が綺麗にまとめてくださっている。

【起業準備セミナー】フリーランス歴7年のイケハヤが語る、独立するメリット10選!

 

カフェで仕事・勉強をしている女性のイラスト

フリーランスのメリット
  • 上司が居ない:上司に忖度したり、人間として尊敬できないとか、人の話を聞かない上司とか
  • 働く仲間を選べる:直感的に微妙な人、仲間って重要なのになんで選べないんだろう、気持ち悪い
  • 仕事を選べる:なんで仕事が選べる決定権があるフリーランスをもっと楽しめていないんだろう
  • 撤退と挑戦が自由:思い立ったらすぐできる、トレンドブログもやろうと思ったらすぐ書ける、意思決定者が自分であるのに、なんでやらないんだろう、イマイチだったらすぐやめることができる
  • 働く時間が自由・どこでも仕事ができる:平日に旅行に行けたり、1日3時間労働ができる、夜型の人に真夜中に仕事ができる私の場合は、<自分が好きな場所で好きな時に働ける>ありがたさを噛み締めています。というのも、私は夜型の人間なので、会社にいた当時、働く時間を日中に設定されていること、そして、働く場所すら決められていることで、作業効率が悪くなっていたからです。
  • スキルアップできる:「独立に失敗したらどうすんの?」みんなうまくいかないから、そしたら再就職すればいいじゃん。フリーランスになったけど、フリーが向いてなかったから再就職する人とか言えるよ。いろんなことができるようになっている。だから、一回、独立したっていいのでは?

どうなりたいのか「働き方を変えたい」「成長をしたい」

で、こういう話をすると、「会社員を否定しているのか」「個人事業主によるフリーランスへのマウンティング」と言われたりして、最近すごく問題になっていたり、議論されたりしていますが、大事なのは「納得をして会社員であることを選んでいるか、どうか」選択権が自分にあるかどうかだと思った。

丈の短い学生服を着た男の子のイラスト

例えば、私の場合は、

  • 会社員である限り、同じ日々のルーティン。働く場所も時間も制御されて、自分が成長する機会を奪われているように感じた。だから、フリーランス的な働き方がしたい。だけど、働く場所と時間が自由な会社だったら、会社員でもいい。

など。会社の中には、在宅ワークがOKな会社や職種が存在している。4時間は会社勤めをして、4時間は個人事業をして生計を立てるもあり。エンジニアとか、士業系、クリエイター系など手に職を持っている方などは、それがしやすいだろうと思う。

そういうことを総合して考えると、私は、多分「起業したかった」「ビジネスがしたかった」のではなくて、「働く場所と時間を自由に」そして「成長する機会がある」ことが大事だったのだとわかった。

最初の師匠に答えられなかった質問への答えはコレだったのだろう。

みんなにとっては、「働くってどういうこと?」